「わらの女」を映画で観る [TV, Movie & Radio]
3年くらい前にこんな記事を書いた、カトリーヌ・アルレーの
『わらの女』
。
ストーリーの大筋は原作を踏襲しているのですが、(もちろん異なる点は多々あるけど、)原作と決定的に違うのはラストです。
つい先日、NHK-BS2にて放送していたので、録画して見ました
この映画、DVD/ビデオ化されていないようで。
【監督】ベイジル・ディアデンいやぁ、ショーン・コネリーが若い(!o!)オオ!
【出演】ジーナ・ロロブリジーダ
ショーン・コネリー
ラルフ・リチャードソンほか
~1964年 イギリス レルフ&ディアデン・プロ制作~
【製作】マイケル・レルフ
【原作】カトリーヌ・アルレー
【脚本】ロバート・マラー
スタンリー・マン
【撮影】オットー・ヘラー
【音楽】ミューア・マティソン
【原題】WOMAN OF STRAW
ストーリーの大筋は原作を踏襲しているのですが、(もちろん異なる点は多々あるけど、)原作と決定的に違うのはラストです。
やっぱり、大衆観劇の映画はこういうラストの方が好まれるのかなぁ?
(いや、映画は映画で面白かったのですが、何か物足りない`s(-・-;))
で、Yuseumが思い出した映画は
『そして誰もいなくなった』(1974)
。
こちらの原作は言わずと知れたアガサ・クリスティー。
映画はリチャード・アッテンボローの怪演が強烈な作品でしたが(゜ロ)、これも原作と映画では結末が異なるんですよね。
これにしても『わらの女』にしても、原作から入ったYuseumにとっては原作のラストの方が好きなのですが、原作を読んでいない人はどう思うのだろう?
ところで、クリスティーの
『そして誰もいなくなった』
は他にも何度か映画化されており、そのうちDVD化されているのは以下の通り。
いずれの映画も原作とは違うのですが、そもそもクリスティー自身が『そして誰もいなくなった』
を戯曲化したときにラストを改変しており、映画版はその戯曲版のラストに基づいているわけです。
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ショーン・コネリーですか、見てみたかったです~。
「そして誰もいなくなった」は、原作のラストのほうが私も好きです。
映画はどうも原作より丸く収めようとする傾向にありますね。
by チヨロギ (2009-04-25 23:18)
チヨロギさん、ショーン・コネリーは最後のクレジットを見るまで、彼とは気づきませんでした[たらー]
「わらの女」は、ひょっとして原作のフランスではなく英国で作られたことが影響しているのかな[はてな]
by Yuseum (2009-04-26 19:43)