シャーロック・ホームズの研究

こんな本が出たようです。

ホームズまるわかり事典―「緋色の研究」から「ショスコム荘」まで

• 作者:
• 出版社/メーカー: 青弓社
• 発売日: 2009/08
• メディア: 単行本

 
Yuseumはまだ入手していませんが、目次を見る限り、いろいろな「ホームズ研究」をまとめた本のようですね。
今月末に手に入れようっと

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この本がちょっと難しいなぁ、と思った場合は、「ホームズ学」の入門書として以下の本はいかがでしょうか？
（お手頃値段ですし(^_^)V）

シャーロック・ホームズの謎を解く (宝島SUGOI文庫)

• 作者: 小林 司
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2009/06/05
• メディア: 文庫

この本は最近出版されたものですが、もともとは1994年に飛鳥新社より刊行された 「シャーロッキアンは眠れない―ホームズ物語に隠された63の謎」 という本を文庫化したものです。（左の本）

ところで、「飛鳥新社」と聞いて、何かを思い出しませんか？

磯野家の謎―人気アニメ「サザエさん」の知られざる秘密に迫る!! (パンドラ新書)

• 作者: 東京サザエさん学会
• 出版社/メーカー: 日本文芸社
• 発売日: 2005/05
• メディア: 新書

これは近年出版された新装本のようですが、もともとは1992年に飛鳥新社より出版された 「磯野家の謎―「サザエさん」に隠された69の驚き」 。
これが200万部を超えるセールスとなり、続編 「磯野家の謎・おかわり」 やこれらに対抗した便乗本 「サザエさんの秘密」 も相次いでヒット。
そして、この手の研究本（ドラえもんとか）が次々に出版され、世は一気に「謎本」ブームとなったものです( ´-`)

で、これらの謎本のルーツでもあるシャーロック・ホームズのトリビアをまとめたのが、上に挙げた本。
（実際、「磯野家の謎」には「『シャーロック・ホームズ協会』にならって、作品からよみとれるかぎりをよむ目的」と記されていたりします。）

話は大きくそれましたが、シャーロック・ホームズをこれから研究してみようと考えている方は、まずこの 「シャーロック・ホームズの謎を解く」 と前にも紹介した下の本を参照してみては。
（値段も手頃だしｗ）

僕たちの好きなシャーロック・ホームズ (宝島SUGOI文庫)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2009/03/05
• メディア: 文庫

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タグ：海外古典ミステリ

コメント 4

Yuseumさん、素敵な情報をありがとうございます。
『まるわかり事典』の目次、マニアックな（笑）見出しが多いですね。私も読んでみたいですが難しそうでしょうか？　Yuseumさんのレビューを期待してます♪
by ぐうたらぅ (2009-08-23 18:41) 

さすがホームズ、入門書がいろいろ出ているんですね～。
ところで、スカパー！サッカーの倉敷アナもシャーロキアンだとか。
あの独特の語り口でホームズのウンチクを聞いてみたい気もしますv
by チヨロギ (2009-08-24 00:25) 

「僕たちの好きな～」は持ってるのですが、
こういうのも宝島が出していたとは！
かなり気になります。

「磯野家の謎」は「おかわり」と合わせて
どちらもまだ持ってます～
あれおもしろいんで、たまに読み直します（笑

謎本ブームなつかしい。
ドラえもんやルパン、さらには名探偵コナンの
も出てましたねえ。
コナンのは推理ミスだったかな。
意外と的確だったと記憶してます。
by コースケ (2009-08-24 01:53) 

＞ぐうたらぅさん、Yuseumもあのマニアックな見出しに興味津々です（笑）
手に入れたら、感想をアップしますね(^_^)V

＞チヨロギさん、スカパー！サッカーの倉敷アナもシャーロキアンですか！
・・・って、顔と声が一致していませんが(^^ゞ、たぶんサッカー中継を聞けば分かるはず[あせっ]

＞コースケさん、「〜謎を解く」もお手軽値段ですから、是非ｗ
謎本ブームは懐かしいですね。
かなりマイナーなものの「謎本」も出ていましたよね、あの頃は。
by Yuseum (2009-08-24 21:02)