クイーンのライツヴィル [エラリー・クイーン]
約2年前、私はこのブログにこんな記事を書きました。
「クイーン再入門」特集で残念に思ったこと
「クイーン再入門」特集で残念に思ったこと
その後、要望の半分は実現しました
『フォックス家の殺人』と『十日間の不思議』の新訳版です
『フォックス家の殺人』と『十日間の不思議』の新訳版です
ここにも書いたように、
災厄の町〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
→ フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
→ 十日間の不思議〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
→ 九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
→ フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
→ 十日間の不思議〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
→ 九尾の猫〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
で読むのをお薦めします。
(『九尾の猫』はライツヴィルを舞台としたシリーズではありませんが。)
(『九尾の猫』はライツヴィルを舞台としたシリーズではありませんが。)
先日のハヤカワミステリマガジンでも、2年ぶりにエラリイ・クイーンが特集されていましたね。
このミステリマガジンには、本邦初訳である戯曲版「災厄の町」が収められています。
脚本のジョゼフ・グッドリッチは、『十日間の不思議』、『九尾の猫』、 『悪の起源』執筆をめぐるエラリー・クイーンの合作の内幕を明かした往復書簡集Blood Relations(邦訳は、国書刊行会から刊行予定の『エラリー・クイーン 創作の秘密』)を編纂しており、そちらも楽しみです。
脚本のジョゼフ・グッドリッチは、『十日間の不思議』、『九尾の猫』、 『悪の起源』執筆をめぐるエラリー・クイーンの合作の内幕を明かした往復書簡集Blood Relations(邦訳は、国書刊行会から刊行予定の『エラリー・クイーン 創作の秘密』)を編纂しており、そちらも楽しみです。
そして、その戯曲も翻訳された越前敏弥さんは、ライツヴィル・シリーズの次作の長編『ダブル・ダブル』の新訳に乗り気のようですので、是非ともその新訳版も実現してほしいです(_ _)
『ダブル・ダブル』は、20年くらい前に初めて読んだときは、「(!o!)オオ!」と思ったのですが、昨年再読したときは、今ひとつピンとこなかったんですよね。。。
あ、早川書房さんにはエラリイ・クイーン諸作の電子書籍化の再開も(o_ _)o
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