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「あざと可愛さ」はパワーアップ;『invert 城塚翡翠倒叙集』 [Mystery]

すべてが、反転。


相沢沙呼さんの最新作『invert 城塚翡翠倒叙集』を読みました[本]

invert 城塚翡翠倒叙集

invert 城塚翡翠倒叙集

  • 作者: 相沢沙呼
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/07/06
  • メディア: Kindle版
Get it on Apple Books

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まず始めに。
本作では、前作『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の結末に触れています。
まあ、前作を読まなくても、一応本作は楽しめますが、それでは前作を読む楽しみが激減してしまいますので、まだ前作を読んでいない方は回れ右して、[メディウム]から読まれることをお薦めします(・・)(。。)
(文庫化されました。)
medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

  • 作者: 相沢 沙呼
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/09/15
  • メディア: 文庫
  • Get it on Apple Books


オーディオブックもあります。




それでは、[インヴァート]。

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『エラリー・クイーン 創作の秘密』——私の悩みも解決? [エラリー・クイーン]

エラリー・クイーンのファンはもちろん、本格ミステリのファン、いや、小説のファンすべてに読んでほしい、とも訳者あとがきに記されている『エラリー・クイーン 創作の秘密 往復書簡 一九四七ー一九五〇年

エラリー・クイーン 創作の秘密: 往復書簡1947-1950年

エラリー・クイーン 創作の秘密: 往復書簡1947-1950年

  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2021/06/14
  • メディア: Kindle版
Get it on Apple Books


あの三谷幸喜さんも大推挙されたということでも話題の一冊。(朝日新聞の有料記事は公開期間を終了したようですが。)



エラリー・クイーンとは、二人の従兄弟であるフレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合同ペンネーム。
この二人が作品( 『十日間の不思議』 『九尾の猫』 『悪の起源』)を作り上げていく過程でやり取りしていた往復書簡が、一冊の本になりました。
二人が文字通り身も心もすり減らしながら、それでも作品を作り上げていく姿は、たとえ物作りに携わっていなくても、心を打つものがあると思います。

仕事やら私生活やらで悩まれている方。荒療治ではありますが、この本の二人が悩み苦しむ様子を読めば、そこに解決のヒントがあるかもしれません。

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聴取者への挑戦—EQのラジオドラマをスマホで— 【2021年7月追記】 [エラリー・クイーン]

【2021年7月追記】
エラリー・クイーンのラジオドラマ集第4弾が出版されました[左斜め下]
下に掲載したラジオドラマ19エピソードのうち、43-28.5『消える魔術師の冒険』の脚本が収録されています。
【2018年7月追記】
最近、エラリー・クイーンのラジオドラマ集第3弾が出版されました[左斜め下]
犯罪コーポレーションの冒険 聴取者への挑戦III (論創海外ミステリ213)

犯罪コーポレーションの冒険 聴取者への挑戦III (論創海外ミステリ213)

  • 作者: エラリー・クイーン
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: 単行本
そういえば、エラリー・クイーンのラジオドラマについて、何かブログに書いたな〜とこの記事を見てみると、リンクが多数切れているのを発見[あせあせ(飛び散る汗)]
幸い、多くのリンクはリンク先を修正すれば何とかなりそうなので、この機会に修正しました。
 
また、
・記事のサブタイトルを「iPhone」→「スマホ」に変更。
・各エピソードについては、以下のエラリー・クイーンの評伝の中でも触れられています。
 邦訳のないエピソードについても、この評伝
[左斜め下]の「作品名索引」に記載の邦題を放送年月日の前の「」内に記しましたので、ご参照ください。
エラリー・クイーン 推理の芸術

エラリー・クイーン 推理の芸術

  • 作者: フランシス・M. ネヴィンズ
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2016/11/28
  • メディア: 単行本
(以下、2010年11月14日に記したブログ記事に加筆・修正。)
1939年〜1948年に放送されたラジオドラマ「エラリー・クイーンの冒険」。
その一部の脚本は、単行本で読むことができます。
ナポレオンの剃刀の冒険―聴取者への挑戦〈1〉 (論創海外ミステリ)

ナポレオンの剃刀の冒険―聴取者への挑戦〈1〉 (論創海外ミステリ)

  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2008/03/01
  • メディア: 単行本
死せる案山子の冒険―聴取者への挑戦〈2〉 (論創海外ミステリ)

死せる案山子の冒険―聴取者への挑戦〈2〉 (論創海外ミステリ)

  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2009/03/01
  • メディア: 単行本
一部の放送は今でも記録に残っているようで、アメリカではこんなMP3ディスクも発売されているようです。
ここでは、インターネットでも聴くことができる(おそらく流出?)ものを整理してみました。
iPhoneやAndroidでも聴きやすい(見やすい)ように、このブログではなく、最近野ざらし状態だったアメブロ「祐術館」まとめてみました(^^ゞy→下にまとめます。
下のリンク先をクリックしてください。
参考サイトは以下の通り。
また、上述の単行本も参照しています。
(参考サイトの大半がリンク切れでした[たらーっ(汗)]
ソネブロがスマートフォン向け表示に最適化されたようなので、こちら[左斜め下]に掲載しておきます[メモ]

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