【覚え書き】あなたが選ぶ!ミス・マープル&名探偵ポワロ ベストエピソード [アガサ・クリスティー]
AXNミステリーで募集していたキャンペーンで、「アガサ・クリスティー ミス・マープル」全23話と「名探偵ポワロ」長編全34話の中から投票が行われ、クリスティーの誕生月に合わせてランキング形式で放送されました。
AXNミステリーのホームページにも結果が掲載されていますが、消えるかもしれないので備忘録として^_^;
拙ブログにも記載した早川書房クリスティー文庫ベストセラーランキングとも比較するのも面白いでしょう。
まず、ミス・マープル。
1位 シーズン1 第3話 「パディントン発4時50分」
2位 シーズン3 第4話「復讐の女神」
3位 シーズン4 第1話「ポケットにライ麦を」
3位 シーズン5 第4話「鏡は横にひび割れて」(同数票)
5位 シーズン3 第1話「バートラム・ホテルにて」
6位 シーズン2 第1話「スリーピング・マーダー」
7位 シーズン1 第4話「予告殺人」
8位 シーズン6 第1話「カリブ海の秘密」
9位 シーズン1 第1話「書斎の死体」
10位 シーズン1 第2話「牧師館の殺人」
11位 シーズン4 第4話「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」
12位 シーズン6 第3話「終わりなき夜に生まれつく」
13位 シーズン3 第3話「ゼロ時間へ」
13位 シーズン4 第2話「殺人は容易だ」 (同数票)
15位 シーズン5 第1話「蒼ざめた馬」
16位 シーズン5 第3話「青いゼラニウム」
17位 シーズン2 第3話「親指のうずき」
18位 シーズン2 第2話「動く指」
19位 シーズン3 第2話「無実はさいなむ」
19位 シーズン5 第2話「チムニーズ館の秘密」 (同数票)
21位 シーズン2 第4話「シタフォードの謎」
22位 シーズン4 第3話「魔術の殺人」
23位 シーズン6 第2話「グリーンショウ氏の阿房宮」
ミス・マープルと言えば、12/24にAXNミステリーでジョーン・ヒクソン版のHDリマスター版が一挙放送されるので、そちらも楽しみですね。
早川書房クリスティー文庫ベストセラーランキング(ポワロ&マープル) [アガサ・クリスティー]
ブログではごぶさたしていますf^_^;
いくつかブログネタはあるけれど、それは置いといて¢( ・・)ノ゜
2016年3月、AXNミステリー(4月から無印スカパー!でも放送開始!)では
「早川書房クリスティー文庫ベストセラーランキング」
と題して、アガサ・クリスティーの生み出した2大名探偵ポワロとマープルの長編全作品について、クリスティー文庫におけるセールス順に、名探偵ポワロ、アガサ・クリスティー ミス・マープルの各作品を放送しています。
通常、ベストセラーランキングは上位作品しか分からないところ、今回の放送では下位の作品も分かるというのが面白いです(*^。^*)
クリスティー文庫は2003年10月に創刊されているので、この十数年におけるクリスティー作品のセールス傾向が分かるのも興味深い。
(ひょっとすると、この数年のセールスなのかもしれませんが。)
で、このランキング。
実は、AXNミステリーの3月&4月番組表を見れば分かったりするのですが(^0^)/
だから、AXNミステリーでランキング順に見るのを楽しみにしているから…という方は、以下の記事はしばらく読まないように_(_^_)_
自分の備忘録として記録していきます。
それでは、今日(2016年3月3日)時点で放送済みの作品から。
ミス・マープル長編12話ベストセラーランキング
12位:鏡は横にひび割れて
11位:魔術の殺人
10位:動く指
・・・『鏡は横にひび割れて』が最下位。
『鏡は横にひび割れて』が最下位(゚д゚)!
大変意外です
クリスタル殺人事件で映画化もされているし、ミス・マープルの作品の中でも比較的評価の高い作品だと思っていたので( ・_・;)
1つ考えられるのは、ミス・マープルの作品群は粒揃いの佳作が多いですが、抜きんでた作品もないので、セールス的には12位〜5位あたりは団子レースのような気はします(゚-゚)
ただ、『鏡は横にひび割れて』は、その団子レースの中から頭一つ飛び抜けた作品だと思うのですがねぇ。
特別、本の価格が高いわけでもないし、品切れしていたわけでもないと思うし。。。
初っ端から色々興味深いランキングです。
名探偵ポワロ Blu-ray BOXが出るよ(その1)、他 [アガサ・クリスティー]
出ます(`・ω・´)!
なかなか素敵なデザインじゃないですか(^.^)
詳しくはこちらの記事をご参照。
ファン待望の『名探偵ポワロ』初ブルーレイBOX、豪華仕様で11月3日(火)より発売!
ところで、2つ注意点があります。
1つは、このBlu-ray BOX 1&2は「名探偵ポワロ」全70作品をコンプリートしているわけではない、ということ。
第8シリーズまで収録であり、制作スタッフの変わった第9シリーズ以降、いわゆるニューシーズンの作品は未収録です。
つまり、名探偵ポワロ[完全版]DVD-BOX1、名探偵ポワロ[完全版]DVD-BOX2、あるいはその廉価版である名探偵ポワロ 全巻DVD-SETのブルーレイ化ですね。
ま、ニューシーズンの作品についても、そのうちブルーレイ化されるとは思いますが。
(このブログ記事のタイトルに(その1)とつけたのは、そのため。)
気長に待ちましょう( ´・ω・`)_且~~
その際は特典映像として、
「名探偵ポワロと行くオリエント急行の旅」、「さよならポワロ〜世界が愛した名探偵・25年の軌跡〜」
などの収録もお願い致します_(_^_)_ (と、ここでもお願いしておく。)
もう1つの注意点は、今回のBlu-ray BOXに収録されている「日本放送版」とはNHK放送版ではありません。
NHK放送時にカットされた部分に吹替を追加収録した、いわゆる<HD完全吹替版>のことで、AXNミステリーやイマジカBSで最近放送されているものです。(そういう意味での「日本放送版」。)
ま、これもジェレミー・ブレット「シャーロック・ホームズの冒険」のような違和感は少ないから、そんなに問題にはならないかとf^_^;
「名探偵ポワロ」のオーディオドラマ [アガサ・クリスティー]
こんなサイトがありました
名探偵ポワロシリーズのオーディオドラマですポワロの声はTV「名探偵ポワロ」でお馴染みの熊倉一雄さん。
ヘイスティングス大尉の声は、第47話『エッジウェア卿の死』以降吹き替えを担当している安原義人さん。
熊倉さんが代表取締役演劇担当を務めるテアトル・エコーの劇団員の皆さんによって、ドラマ仕立てで制作されています。
(ヘイスティングス大尉のナレーション。)
英国ではポワロ役のデヴィッド・スーシェさん、ヘイスティングス役のヒュー・フレイザーさんがそれぞれ朗読するオーディオブックがありますが、日本発のアガサ・クリスティー原作オーディオブックは珍しいのではないのでしょうか。
今のところネット配信しかないようですが、AppleのiTunes Storeでは、
名探偵ポワロシリーズ 「首相誘拐事件」 - アガサ・クリスティー
名探偵ポワロシリーズ 「マースドン館の悲劇」 - アガサ・クリスティー
にて配信されています。
※オーディオブック配信サービスFeBe(フィービー)ではこちら↓
→【追記】2018年3月にオーディオブック聴き放題なら - audiobook.jp
へとリニューアルされました。
しかしながら、2018年7月時点ではこの2作は取り扱っていないようです
※【追記】定額制の聴き放題サービスAudibleで配信されています
(単体購入はできなさそうです。)
さっそく聴いてみましたが、熊倉さんの声はやっぱりポワロですね(・Ω・)/
安原さんも、富山敬さんの後を受け継いで「名探偵ポワロ」5作品にてヘイスティングス大尉の吹き替えを担当されているので、耳に馴染んでいます。
ジャップ警部が、「名探偵ポワロ」の坂口芳貞さんの声でないのは仕方がないですが、ちょっと若々しいというか、自分のことを「僕」と呼んでいるのが少し気になりましたが^_^;
この2本の原作はもちろんTVドラマ化されていますが、オーディオドラマは原作に基づいていますので、TVドラマと比較するのも一興かと。
このシリーズは今後も続くのかな?(CD化はされないのかな?)
原作はこちらの文庫・電子書籍などに収録されています。
名探偵ポワロ ファイナル・シーズンの再放送 [アガサ・クリスティー]
見逃した方はこの機会に(^.^)
このチャンネルではその前の第12シーズンは放送されていないと思うけれど、放送しないのかな(。)?
(3月になれば分かるであろう。イマジカBSはどうかな?)