わーい。久しぶりのポワロだ、と本題に移る前に。。。
関東地方はこの日、雷を伴う雨が降ってました。そして、我が家のBSデジタルチューナーは雨に非常に弱い！
PM8:00には「放送が受信できません」というメッセージが、粘りに粘った末、ようやく降雨対応画面に。これ、電波が弱いときに小画面で放送視聴可能なシステムなんですね。
ただでさえ、15インチの小さいテレビなのに、更に小画面で見ることになるとは。。。最初の20分ほどは見られなかったし(´ヘ｀;)
本題に入ります。
『ナイルに死す』 DEATH ON THE NILE
若く美しい資産家リネットは親友ジャクリーンの婚約者サイモンを奪い、結婚。新婚旅行に出かけたリネットとサイモンは、エジプトのホテルで一緒になったポワロに相談をもちかける。ジャクリーンが執ように二人を追いまわしている、というのだ……
ただ、原作はクリスティ作品の中でも１，２を争う長さの長編。200ページを過ぎて、やっと殺人事件が起こるという具合に、それまでは複雑な人間関係を丁寧に描き、それ以降も人間関係を軸にクリスティーが描いていただけに、このドラマでそこまで深く掘り下げて人間関係が描かれていたかは少々疑問。（ドラマも放送40分後にようやく殺人事件が起こっていましたが。）後半を見る限り、少しそれが表面的だった気がしますね。
第３の殺人は原作を読んでいても何とも非現実な、と思いましたが、こうやってドラマで見るとほとんど賭けに近いですね。誰にも見られなかったのが不思議で仕方ありません。
ちなみにレイス大佐が出ていましたが、大佐は『ひらいたトランプ』の登場人物でもあります。（おそらく）来年くらいに放送される本作にも出演するのでしょうか？
原作はこちら。
Yuseumの拙文はこちら。
それにしても台風が近づいています。
Yuseumは今回の「名探偵ポワロ」シリーズをちゃんと見られるのでしょうか（笑）