まあ、何も小さい字で書かなくてもいいんですけどねf^_^;
正直、『青列車の秘密』はイマイチな作品と聞いていたし、クリスティーもあまり気に入っていない(ただし、「書きたくなくても書く」というプロ意識を初めて感じた作品)とあったので、内容にはそれほど期待していませんでした。
プロットも、後にクリスティーが書いた「ある短編」とほぼ同じだ、とも聞いていたから、犯人もある程度予測できましたし・・・。
原作読んでいないからわからないけど、面白くなかったのは原作の問題なのか、ドラマの演出の問題なのか・・・?
いずれにしても、ミステリ的な面白さはあんまりなかったなぁ。
そのわりに、やたらと騒がしかった(´ヘ`;)
これは演出の問題だと思うけど、宝石「炎のハート」の扱いが非常に中途半端だった気がします。
「ミステリ・ハンドブック アガサ・クリスティー」でストーリーを確認して「なるほど。」と思ったけど、ラストの場面、ポワロが犯人を説得する言葉は、それまで宝石があまり話に絡んでこなかったので、すごく唐突に思えたのですが・・・。
キャサリン役のジョージナ・ライランスさんは、英国女性にしては魅力的でした(#^_^#)
で、Yuseumが唯一心躍らせたシーンは、事件も解決してキャサリンが<最高のおじさま>ポワロに「ウイーンへ行くわ、オリエント急行で。」と告げるシーン。
キャサリンの「あなたは何度も乗ってるでしょうけど。」という言葉に、
「いえ、まだ一度も。いつか是非。」と答えるポワロ。
ポワロさん、是非オリエント急行に乗ってください(^O^)
クリスティー紀行は相変わらずよかったです。
ラストのアヒル(オリバー)はご愛敬(^^ゞ
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