映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」公式サイト

押井守監督の最新アニメーション映画の「スカイ・クロラ  The Sky Crawlers」。
TVなどでこの作品が紹介されているのを見ていると、なんとなく、
「これは見なきゃいけない作品だなぁ。」
と思うようになり、先日鑑賞しました。

原作の森博嗣さんの作品が好きだから、というのもあったけど、この作品は未読f^_^;
で、映画を観た後に原作も読んでみました。

スカイ・クロラ (中公文庫)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 文庫

 

以下、一応ネタバレなしで戯言を綴りますが。。。
1つ、原作を読み終わって、映画が意外に原作に忠実であることに驚きました。
原作を知らずに映画を観ているときも、
「ああ、これは『森博嗣ワールド』が映像化されているなぁ。」
と感じたくらいですから。

もちろん、原作と映画では違うところもあって、
人物設定がいくつか違っていたりもしますが。。。

映画が原作と大きく異なる点は、「ティーチャー」という人物の位置づけ。
大人である「ティーチャー」が永遠の子供「キルドレ」達の前に立ちはだかる存在として強調され、
それに伴いラストも変化します。
そして、この原作と異なる部分が押井監督のメッセージでもあるのでしょう。

あっ、エンドロールになっても、まだ映画館を出ない方がいいですよ(・・)(。。)
まあ、よっぽど「つまらなかった」としたら別ですが。。。
Yuseumはこの作品、好きです。