エラリー・クイーンはダネイとリーの共同ペンネームで彼らの書く作品の探偵もエラリー・クイーンなのですが、今年はダネイとリーが生まれてちょうど100周年に当たります。
そんなわけで、クイーン関連の特集もチラホラと。
まずは、北村薫さんの「ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件」
これは、パスティーシュ(本家を真似て、あたかもクイーンが書いた作品のように書く)ですね。
次にご紹介するのは、「エラリー・クイーンの国際事件簿」
これは実際に世界各地で起こった犯罪実話にエラリー・クイーンが遭遇する短編集です。
日本では帝銀事件が収められています。
最後に、東京創元社ではエラリー・クイーンフェア「本格ミステリの巨匠にして至宝」を実施してします。
フェアと言うには、参加作品が少ないですが、この機会にエラリー・クイーンを読んでみるのはいかが?
((2)へ続く。)
エラリー・クイーンPerfect Guideもご参考に!