エラリー・クイーンの災難 [エラリー・クイーン]
大変ごぶさたです(;´∀`)
ブログ更新が御無沙汰の上、「ミステリ通信」のくせにミステリにほとんど触れていないので、少しだけミステリに関してσ(^◇^;)
久しぶりの論創海外ミステリはエラリー・クイーンのパスティーシュ&パロディ集です
日本独自の編纂だったと思いますが、EQご親族の方々からも同意を得ています(と思います)
明日25日に店頭に並ぶ模様。
だから、何が収録されているのか、まだちゃんと知りません( ・∀・)
でも、[本格ミステリの名手]エドワード・D・ホックによる作品や、山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー (角川文庫)にも収録された、代表的なEQパロディであるアーサー・ポージス『イギリス寒村の謎』など収録されている、大変興味を惹かれる作品集です(*^O^*)
(蛇足ながら、確かアーサー・ポージスはこれとか、後で少し触れるシャーロック・ホームズの栄冠 (論創海外ミステリ)に収録されているホームズ・パロディなどが好評だったから、論創社さんが彼の短編集『八一三号車室にて』を出版したんじゃなかったのかな?)
さて、これも蛇足ですが。
なぜ、「災難」Misadventures かというと。
エラリー・クイーンがシャーロック・ホームズのパスティーシュ&パロディ集である「シャーロック・ホームズの災難」The Misadventures of Sherlock Holmesを編纂しているからです。
日本では、
この短編集は、英米ではコナン・ドイルの親族だったかの抗議により発禁処分になったのに(今はどうなのかしら(・_・)?)、日本の翻訳版は普通に売られていたようですw
もっとも、上の文庫本も今では品切れ状態ですけれど(‥ゞ
ついでに、どうでもいいことですが、過去に個人的なシャーロック・ホームズの災難がありました
話がかなり脇道に逸れましたが、「EQの災難」楽しみです
<補足>
日本版も論創社から出版されています。
最近、日本語のミステリを読む機会が少なくなったせいか、新刊書の情報が遅れ気味になってしまいました。こんなものが出ていたんですね。探してみることにします。
私もミステリのブログを作っていて、ここのところ翻訳作業などに追われて記事の更新も滞りがちですが、よろしければご参照ください。
by 渕上痩平 (2012-07-08 12:48)
渕上痩平さま、遅ればせながらコメントありがとうございます[あせっ]
by Yuseum (2013-01-15 18:18)