ランキング投票してたんですけど、なんか、
「ランキング上位がDisc. 1で、その他のシングルがDisc. 2だ。」
みたいな話を耳にしたので、
「投票の意味ないじゃん(‐_‐)」
と思っていたのですが、、、見事に裏切られました。
Disc. 1は -LISTENERS SELECT- なんですけど、Disc. 2は -TRF SELECT- で、知らん(というか、忘れていた)曲ばかり!
なんといっても、
「デビュー曲の"GOING 2 DANCE"が入ってないじゃん(-_-メ)!」
TRFは小室哲哉さん(TK)プロデュース時代のベストアルバム、「WORKS -THE BEST OF TRF-」を1998年に出しているんですけど、これに収められている"GOING 2 DANCE"は~STARR GAZER MIX~、英語ヴァージョンなんですね。
Yuseumの好きな「非」TKプロデュースの"TRY OR CRY"も入っていないので、今回のアルバムは「ベストアルバム」としては大いに不満だけど、アルバムとして聴くと、統一感があるというか、オリジナルアルバム的な「まとまり」を感じられて、意外によかったです。
特に、Disc. 2の「忘れていた曲」は、
「よくセレクトしてくれた!」
という曲が多く、TRFらしさが表れていると思います。
それでは、Yuseumの思い出も含めた曲目紹介を(*^_^*)
Disc. 1-LISTENERS SELECT-
01. Where to begin
昨年の[TRF Revive]の第1弾シングル。TRFの「王道」的な曲です。
02. BOY MEETS GIRL
TRFの代表曲の一つ。ミリオンセラー(1994年)。
これのRemix曲が、2000年のアニメ「だぁ!だぁ!だぁ!」のエンディングに使われていました。
03. 寒い夜だから…
確か、この曲が発売された年(1993年)の大晦日、「レコード大賞」のCMで頻繁に流れていたのを覚えていますf^_^;
「エイベックス、すげぇなぁ〜。」と思いましたよ(^_^;
その効果もあってか(?)、この曲もヒットしました。
当時、ユーロビート系洋楽を主に扱うマニアック・レーベルの一つに過ぎなかったavex traxが、現在のように日本の音楽シーンに君臨できるようになったのは、TRFの成功なしには語れません!
04. LEGEND OF WIND
TKプロデュースの(当時)最後の作品。(1996年)
昔はそんなに好きじゃなかったけど、今聴くと「いいなぁ〜。」と思ってしまいます。
Yuseumも年をとったのかなぁf(^ー^;
翌年の2月にオリジナル・アルバム発売予定だったけど、企画消滅したことも思い出します。
おそらく、「TK離れ」も要因の一つだったんでしょう。
05. Love & Peace Forever
思えば、この曲を出した頃が<小室ファミリー>の絶頂期であり、ピークでした。
1996年4月15日付けのオリコンシングルチャートで、安室奈美恵 "Don't wanna cry"、華原朋美 "I'm proud"、globe "FREEDOM"、dos "Baby baby baby"、そしてこの曲で1位〜5位を独占するという、前人未踏の快挙を成し遂げましたからね。
当時、世間のバブルは崩壊していましたが、CD業界はバブル絶頂期でした。
「同じ作曲家で違うアーティストの曲が、ベスト5を独占する」という、この記録は今後も塗りかえられないでしょう。
なぜって、CDバブルもはじけてしまったこともあるけど、あまりに「商業主義的」で「ミュージシャン的」じゃないですからね。
なお、この曲が最後の"trf"名義の曲。その次のシングル"Hey!Ladies & Gentlemen"から大文字の"TRF"となります。
06. BRAND NEW TOMORROW
この曲(1995年)もオリコン・チャート1位をとったけど、この頃から明らかにTRF人気の衰退が顕著になってきましたね。
その証拠に、この曲を最後にチャート1位から遠ざかっています。
この曲はテレビ東京のドラマ「クリスマスキス・イブに逢いましょう」という犯人当てドラマの主題歌で、テレ東がプライムタイムに久しぶりに本格的にドラマに取り組んだ、とか、秋元康さんとTKが組んだ話題作だとか、犯人当てたら100万円とか、TRFのYU-KIやDJ KOOも出演したり、、、とか、様々な話題を提供しながら、、、土曜のPM10:00という良い時間帯に放映されていたにもかかわらず、視聴率1%台も稀ではなかったという伝説のドラマですw
あまりにも低視聴率なので、そのうち新聞のテ欄には「100万円予想クイズ付きドラマ」とかいうキャッチ・フレーズもついたのには苦笑してしまいましたが、結局視聴率は上がらず終わってしまいました。。。
07. masquerade
当時、深夜に頻繁に流れていて、タイアップ曲はほぼ必ずヒットしていた「カメリア・ダイアモンド」のCMソングでした。
確か、1995年の元旦から流れていましたね〜。
Yuseumはアルバム・ヴァージョンよりも、こちらのシングルVer.の方が好きです。
08. JOY
1999年の曲で、この年の「土曜ワイド劇場」のエンディング・テーマに使われていました。
09. Unite! The Night!
TKプロデュースを離れて最初のシングルで、1998年のTBS長野オリンピック公式ソングでした。
10. CRAZY GONNA CRAZY
TRFの歴代シングル売上トップの曲です。
TRFの紹介の際は、たいていこの曲か、14.の"Overnight Sensation"が流されます。
"masquerade"も含めて、1995年の1月から3ヶ月連続のシングルリリース、そして、これらの曲が収められたアルバム"dAnce to positive"はWミリオンを記録しました。
しかし、この頃がTRF人気のピークでした。
数ヶ月後、ある雑誌で「アーティストXXXは人気がかなり落ちてきていて、CDは中古市場に溢れている。」という記事を読んだのですが、
「ああ、名前は伏せてるけど、これはTRFのことを言ってるな。」
と思ったのを覚えています。
11. survival dAnce 〜no no cry more〜
この曲は好きです。
TRFが初めてシングル初登場1位、そしてシングルのミリオンセラーを達成した記念すべき曲でもあります。(1994年)
当時、人気絶頂だった内田有紀さん主演のフジテレビ系のドラマ「17才」の主題歌だったこともあり、「内田有紀とYU-KIは親戚か何かなのか?」という噂もまことしやかに流れていましたっけ(^^ゞ
12. EZ DO DANCE
当時、TKの曲はTM NETWORK(TMN)や自身のソロなどでチャート1位は獲れるけど、翌週にはすぐにチャートから落ちてしまっていたので、「ロング・ヒット」を非常に切望していたようです。
この曲にはそんなTKの「ヒットさせてやる!」という気合いが感じられます。
なんたって、自身のソロ曲"I WANT YOU BACK"のサビのメロディーを、この曲にほぼそのまま使っていますから♪
"I WANT YOU BACK"はファンの間では人気の高かった曲なので、TKも自信があったのでしょう。
1stシングルではややマニアックな印象の強かったテクノ系サウンドと、POPSを上手く融合させたこの2ndシングル"EZ DO DANCE"は、じわりじわりと評判となり、TKの待ち望んでいた「ロング・ヒット」となったのです。TKはさぞ喜んだことでしょう。
この曲で第36回日本レコード大賞(1993年)新人賞を受賞しました。
ちなみに、「シングルは買わない主義」のYuseumが初めて買ったシングルでもあります。
この曲は大好きです♪
13. We are all BLOOMIN'
昨年末に発売された、久しぶりのTK曲。
個人的には気に入っています。
14. Overnight Sensation -時代はあなたに委ねてる-
第37回日本レコード大賞の受賞曲(1995年)。
1970年代ディスコ・サウンドを意識して作られた曲で、今のところTRF最後のミリオンセラー・シングルですね。
ちなみにこの曲の影響を受け、さらにTKホストのTV番組で「君たちもこんな曲を作ってみたら?」と言われてできた曲が、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」。
Disc. 2-TRF SELECT-
01. THIS IS THE JOY
1993年のデビューアルバム"TK RAVE FACTORY ~THIS IS THE TRUTH~"の中の1曲。
懐かしいですね〜。これぞ「TRF」というダンスチューンです。
ちなみに"Tetsuya-komuro Rave Factory"→"trf"というわけです。
02. Silver and Gold dance (BATTERY MIX)
この曲はいろいろヴァージョンがありますが、これはリミックスアルバム"HYPER MIX III"(1994年)から。
いやぁ、<BATTERY MIX>なんて今回改めて聴かなかったら、たぶん一生聴かなかったでしょう(^^ゞ
BPMが速く刺激的でダンサブルで、好きなリミックスですね♪
03. ISLAND ON YOUR MIND
2ndアルバム"EZ DO DANCE"(1993年)の中の1曲で、ポップス色の強い曲です。
この頃は、まだ「trf=5人」じゃなく、メンバー構成も不明な点が多かったんですよ。
だからなのか、このアルバムジャケットには、いっぱい人が写っています(^.^)
04. Winter Grooves
ランキング投票に、"masquerade"のc/wとしてあったんですけど、
「(。)ホヨ? どんな曲だっけ?」
TRFのアルバムはほとんど持っているけど、確認するのも面倒だなぁ、という思いで投票しました(^^ゞ
今回聴いてみて、思い出しました(^○^)
"寒い夜だから…"が「切ない冬の曲」なら、こちらは「楽しくなる冬の曲」ですね♪
05. Destiny to love(愛する運命)
タイトルだけでは、どんな曲か全く思い出せませんでしたが、聴いてみて「な・つ・か・しぃ〜!!!」
"dAnce to positive"の中の1曲ですが、好きでしたね〜。
歌詞の中に、「遅い春の様〜♪」という部分があるのですが、どうしても関西弁で「襲いはるのよ〜」と言っているようにしか聞こえませんでしたw
今でも、そうです(^_^)v
06. FANKY M
これも"dAnce to positive"の1曲ですが、メイン・ヴォーカルがDJ KOOっていうのが異色ですね。クラブチックな曲です。
07. Friends
1998年発売の「非」TKプロデュース初のアルバム"UNITE"の中の1曲。
08. CLOSE TO THE END
アルバム"LOOP # 1999"の1曲。
これはミディアム・バラードですが、今回「なかなか名曲だなぁ。」と再確認しました。
09. FRAME
"UNITE"の先行シングルで、化粧品のCM曲として当時オンエアされていたこともあって、スマッシュ・ヒットしたポップな曲です。
10. Sign of the Innocence
アルバム"LOOP # 1999"の1曲で、まあまあいいですよ。
11. WIRED (Album Full Version)
シングルにもなっているけど、これはアルバム"LOOP # 1999"のヴァージョン。
この曲はカッコよくて、好きな曲の一つですね。
12. Silence whispers
昨年の[TRF Revive]の第2弾シングル。
「いかにも」TRFの曲で、昨年は何度も聴いていました♪
13. BRAVE STORY (DIO MIX)
シングルのc/wに収められているヴァージョン(ただ、こちらの方が原曲なのかな?)ですが、この曲もいいですね〜。
"TRF"のロゴになって第2弾の曲ですが、オリエンタルな雰囲気が心地よい、新境地を示した1曲です。(1996年の曲。)
14. WORLD GROOVE 3rd. chapter (main message)
1994年に発売された3rdアルバム"WORLD GROOVE"の代表曲です。
"3rd. chapter"とあるのは、このアルバム自体が一種の「コンセプト・アルバム」のような感じで構成されていて、インスト的な1st. & 2nd. chapterがあるから。
個人的には、TRFのアルバムの中では最も完成度の高いアルバムだと思います。
初のオリコンチャート1位を獲得したときは、
「trfも世間に認知されてきたんだ。」
と嬉しかったですね。
「グルーヴ」という言葉が広まるきっかけとなったアルバムです。
Yuseumは、このアルバムを予約して買ったのですが、初回限定版にはいわゆる「化粧箱」付きで、ワクワクドキドキしながら購入した思い入れのあるアルバムです。
今でも、大切に保管しています(^_^)v
さて、話は変わりますが、"15th Anniversary"といえば忘れてはならないユニットがあります。
accessです。→access公式サイト
「15周年」といっても、TRFは実質10年くらいの活動しかしていないわけですが、accessに至っては実質5年くらいなのでは?
でも、「15周年」ですw
accessは、キーボードの「大ちゃん」こと浅倉大介さんが、TM NETWORK(TMN)のサポメンをやっていたので、関心があったんですね。
(まあ、B'zと似たようなパターンです。)
浅倉さんの楽曲には、時々「TK以上にTK的な曲」があるのですが、ややファンタジックな色彩が強いですね。
accessの1stアルバム、その名も"FAST ACCESS"は当時、予約して買ったなぁ。
あれから妹にあげて、どこに行ったのやら( ´−`)
そんなaccessがAnniversary Yearということで、久しぶりに4曲入りのMaxiシングルを出しました。
(初回生産限定盤(DVD付)もあります。)
diamond cycle
- アーティスト: access, 井上秋緒, 浅倉大介, 貴水博之
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/01/31
- メディア: CD
まだ未聴なので、聴いてみようっと♪
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