こちらの記事に少し触れた、以下の作品を読み終えました\(^O^)/

死体をどうぞ (創元推理文庫)

  • 作者: ドロシー・L・セイヤーズ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫
600ページもあるので、読むまでのハードルはかなり高く、読み始めてもその文学性から、なかなか読書スピードが上がらなかったのではありますがf^_^;、セイヤーズの作品には不思議な魅力が感じられるので、読みづらいと思うことはあっても、読むこと自体は「苦痛」ではなかったです。

本作では、 『毒を食らわば』 で登場した探偵小説家ハリエット・ヴェインが再登場して、彼女が男の死体を発見するところから始まるのですが、主人公のピーター・ウィムジィ卿との「高尚」な掛け合いが微笑ましいです。
ただ、読後のカタルシスはあと一歩だったかな?
真相が二転、三転、四転、、、とした後で、最後の最後に衝撃の事実が発覚するのですが#59140;
「いやぁ〜、それはないでしょ・・・。」
そういえば、『毒を食らわば』を読み終わった後も、これと似たような印象を受けた記憶が(゚ペ;)


その後に読んだのは、アール・デア・ビガーズの 『チャーリー・チャンの活躍』
アメリカから来た世界一周観光団の一行がロンドンに到着した時、ホテルで殺人事件が起こる。
スコットランド・ヤードのダフ主任警部が捜査にあたるが、観光団がパリ、南仏、イタリアと移動するにつれて、新たな犠牲者が・・・という作品。

原題の"Charlie Chan Carries On" とは、「チャーリー・チャン引き受ける」という意味で、そのとおり、観光団がハワイまでやってきた時になって、中国系アメリカ人であるホノルル警察のチャーリー・チャン警部が引き継ぐことになります。
このチャン警部とダフ主任警部の。静かながら熱い友情がいいですね〜。
ストーリーも読み進めていくに従ってどんどん面白くなってきて、思っていた以上に楽しむことができました。

 

 
で、今読んでいるのはこれ↓

ブレイディング・コレクション (論創海外ミステリ)

  • 作者: パトリシア ウェントワース
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 単行本

「老嬢探偵」と言えば、アガサ・クリスティーのミス・マープルが有名ですが、本書ではマープルと同時期にデビューした私立探偵、ミス・モード・シルヴァーが登場します。
「ブレイディング・コレクション」とは、ブレイディング氏の宝石コレクションのこと。