少し前に、bs-iで放映していたので見ました。1988年の角川映画作品。宮沢りえさんが15歳の時の作品で、若さに満ちあふれています。
 校則を盾に取る教師たちに反抗して、青葉中学1年生の菊地ら男子生徒8人が失踪、自衛隊基地の跡地に立てこもった。やがて、ひとみ(宮沢りえさん)たち3人の女子生徒も加わり、11人は自炊生活を楽しむ。世捨て人ふうの中年男とも交流が生まれた。だが、居場所を知った大人たちが説得にやってきた。11人は武装を始める。。。

 宗田理さんの同名小説の映画化で、小説を読まれた方もいらっしゃると思いますが、痛快な映画ですね。良くも悪くも古き学校体制に反発して、廃屋に立てこもる中学生たち。様々なアイデアを駆使して、最後には機動隊も撃破していきます。あり得そうもない設定ですが、見ていて気分がスカッとします。
 この映画のもう一つのポイントは、小室哲哉さんが音楽を担当しているところ。(だから、Yuseumは見たのですが(^^ゞ。)"SEVEN DAYS WAR"や"GIRL FRIEND"といったTM NETWORKの名曲を始め、随所にTMサウンドが散りばめられていて、気持ちいいものです。bitmusicではサントラもダウンロード購入できるようです。

ぼくらの七日間戦争

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2001/05/25
  • メディア: DVD

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