アンソニー・ホロヴィッツが贈る『メインテーマは殺人』(拙ブログでも紹介)に続く第2弾。




その裁きは死 (創元推理文庫)



  • 出版社/メーカー: 東京創元社

  • 発売日: 2020/09/10

  • メディア: 文庫








読み終わって味わったのは、

「やられた〜(>o<)」

という爽快なカタルシス。
なんで気付かなかったんでしょうかねぇ・・・、私#59143;


作中、ホーソーンとホロヴィッツが『緋色の研究』の読書会に参加するシーンがあります。
『緋色の研究』は、もちろんコナン・ドイルが発表した最初のシャーロック・ホームズの物語。
ホロヴィッツさんにとっては「ずっと愛してやまない作品」なのですが…。

実は#59131;
ここにもヒントが(以下略。


相変わらず、どこまで事実に基づいていて、どこからが創作なのか分からない、『刑事フォイル』の制作舞台裏から始まるオープニングから引き込まれました。
そんなホロヴィッツさんの次回作は、なんと『カササギ殺人事件』(拙ブログでも紹介)の続編です。
2021年刊行予定ということで、楽しみですo(^-^)o