エラリー・クイーンのファンはもちろん、本格ミステリのファン、いや、小説のファンすべてに読んでほしい、とも訳者あとがきに記されている『エラリー・クイーン 創作の秘密 往復書簡 一九四七ー一九五〇年』。
あの三谷幸喜さんも大推挙されたということでも話題の一冊。(朝日新聞の有料記事は公開期間を終了したようですが。)
【紹介】朝日新聞「三谷幸喜のありふれた生活」にて『エラリー・クイーン 創作の秘密』https://t.co/UtQk3A1ZrN が全編にわたり異例の大推挙。ありがとうございます。「この十年で読んだ本の中で、ダントツでエキサイティングな内容だ」
※こちらにて全文掲載(有料記事)↓https://t.co/4Q3lezaFMy pic.twitter.com/F00l27PYex
— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) July 2, 2021
エラリー・クイーンとは、二人の従兄弟であるフレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合同ペンネーム。
この二人が作品( 『十日間の不思議』、 『九尾の猫』、 『悪の起源』)を作り上げていく過程でやり取りしていた往復書簡が、一冊の本になりました。
二人が文字通り身も心もすり減らしながら、それでも作品を作り上げていく姿は、たとえ物作りに携わっていなくても、心を打つものがあると思います。
この二人が作品( 『十日間の不思議』、 『九尾の猫』、 『悪の起源』)を作り上げていく過程でやり取りしていた往復書簡が、一冊の本になりました。
二人が文字通り身も心もすり減らしながら、それでも作品を作り上げていく姿は、たとえ物作りに携わっていなくても、心を打つものがあると思います。
仕事やら私生活やらで悩まれている方。荒療治ではありますが、この本の二人が悩み苦しむ様子を読めば、そこに解決のヒントがあるかもしれません。