SSブログ

「大化改新」を見て [TV, Movie & Radio]

 この週末は年末年始に録りダメした番組をいろいろ見ているYuseumです。。。

 NHKで1/3に放映された古代史ドラマスペシャル「大化改新」を見ました。
 うーん、やっぱり中臣鎌足(岡田准一さん)と蘇我入鹿(渡部篤郎さん)があんなに仲の良い幼馴染み、という設定が、どうも。。。別に仲が良くてもいいんですけど、蘇我入鹿が少し優しさのある男に描かれてしまったから、その男がなぜ権力の座を牛耳る人物になってしまったのかが描き切れてなかった気がします。 確かに山背大兄皇子(山口祐一郎さん)を討伐しましたが、なぜ鎌足との約束を破ってまで討ち滅ぼしたのか、蘇我入鹿の心境がいまいち分からないんですよね。権力を欲していたようには見えないんですよ。まあ強いて言えば、宝皇女(高島礼子さん)の地位を守るためだった、とは言えるかもしれないけど。
 あと、渡部篤郎さん、あんなに背丈ありましたっけ? 岡田准一さんや木村佳乃さん(与志古)と並んで立つと、それがやけに目立つのが気になりました。
 まあ、古代史を描く機会なんて滅多にないので、そういう試みはこれからも続けて欲しいですね、というのがYuseumの感想です。

人気blogランキング(参加中)


nice!(1)  コメント(21)  トラックバック(4) 
共通テーマ:テレビ

nice! 1

コメント 21

lotus-v-ren-v-hasu

初めまして、蓮といいます。
大化の改新みました!すっごく納得いかないままの歴史おバカ蓮(汗)
でも古代史はテーマ的に取り上げ難いので
本当にやってもらえただけで嬉しかったのもあるのですが(笑)
でもなぁ、蘇我氏ってきっといい人だったと思うんだよなぁ・・・・・・・
生き残った人が創り上げた歴史しか見れないのがちょっと悔しいです(凹)
色々な立場からの歴史を知りたいですよね♪
お邪魔いたしました☆
by lotus-v-ren-v-hasu (2005-01-08 23:11) 

ゆーじあむ

蓮さん、初めまして。コメントありがとうございました。
古代史は確かにすごい昔ですからね。やっただけでも意味あるものだと思います。
by ゆーじあむ (2005-01-09 00:28) 

綾里 未優

こんにちは。TBありがとうございます。
古びた森小屋の綾里未優です。

自分の記事ではダメ出しは、なるべくしない方針だったので書きませんでしたが、うちも幼なじみ設定は「?」だったりしました(苦笑)
でも、見ているうちにだんだん悪くないかな~と思い始めましたね。
私は逆に入鹿よりも、鎌足の方に説得力が感じられなかったのです;;
入鹿暗殺の準備の段階も、そこまで仲のよかった幼なじみを手にかけるほど思いつめた彼の心境をもう少し描ききって欲しかった。
鎌足はものすごくいい人だったし。それをおしてまで親友を殺害するまでの計画が彼に立てる事ができたのか疑問なのです。

……入鹿はいい人…?かな。私にはどろどろといろいろな物が渦巻いた黒い人に見えました(苦笑)
だから、酒びたりの親父にムカついてただろうし、一族の他の連中も軽蔑してたんじゃないかなと…。

私も古代史は滅多にとりあげられない時代なので、これからも続けて欲しいです^^
それでは、失礼させていただきます。
by 綾里 未優 (2005-01-09 01:11) 

たかきゅう

トラックバック有難うございます。
申し訳ありません。2回も送ったようです。
お手数かけて申し訳ございませんが、
一つは削除してください。
by たかきゅう (2005-01-09 01:44) 

ゆーじあむ

>綾里 未優さん
 コメントありがとうございました。 確かに鎌足の心境も満足には描かれていませんでしたね。 やっぱり、このようなドラマをするにはせめて大河の1/3位の時間は必要でしょうね。
>たかきゅうさん
 早速のコメントありがとうございます。トラックバックの件、了解しました。こちらこそサーバー混雑してすみません。
by ゆーじあむ (2005-01-09 01:52) 

美月

こんにちは。
あたしも『大化改新』見ました。
自分のところで感想アップしようかどうしようか迷ってたんですが、アップする方向で書いてます。

Yuseumさんだけでなく、共感できるコメント見て、『あたしだけじゃないんだ』と思いました。(笑)
by 美月 (2005-01-09 05:07) 

きのこ

「大化改新」、事実と違うところは多分にありそうですね。
ただ、古代史のドラマ化はめずらしいので、これからも取り上げてほしいと思います。
というわたしは、「日出処の天子」(マンガ)のファンです・・・。
by きのこ (2005-01-09 09:19) 

ゆーじあむ

>美月さん、コメントありがとうございます。
美月さんの「共感できるコメント」って何なのかな?
>きのこさん、こんにちは。
これからも古代史のドラマ化はチャレンジしてもらいたいですね。
「日出処の天子」は読んだことないのですが、面白いと評判のようですね。
 
by ゆーじあむ (2005-01-09 15:45) 

名ばかりの総長

トラックバックありがとうございます。
渡部篤郎、よかったですよね~、
確かにもう少し内面を描いて欲しかったと思いましたけど。
古代史はドラマ化は難しいでしょうけど、
「聖徳太子」、「大化改新」に続いて
NHKは毎年正月に古代史ドラマって感じにして欲しいです。
by 名ばかりの総長 (2005-01-09 16:09) 

瑠架

トラックバック、ありがとうございます。
もう少し内容に説得力が欲しかった感じですよね。でも古代史のドラマを観たことがなかったので、新鮮に感じました。時代物にはこの時代もあるのだと、ちょっとした衝撃でした。だいたい戦国時代、幕末ものばかり観ていたので。また古代史のドラマをやって欲しいですね。
by 瑠架 (2005-01-09 18:10) 

ゆーじあむ

名ばかりの総長さん、瑠架さん、コメントありがとうございました。(まとめレスすみません。)
確かに内面とか描き切れていない部分はありましたが、あの短時間では仕方ないですね。(大河の1/3位の時間がないと無理かな?)
でも、古代史ドラマ、これからも続けて欲しいですね。
by ゆーじあむ (2005-01-09 21:28) 

tohriren

TBありがとうございました。
今回のドラマ、飛び飛びで見ていたのでなぜ入鹿と鎌足が対立しなくてはならなかったのかとか、鎌足がなぜ入鹿を討とうとしたのかがちょっとわかりませんでした。
是非ともこのキャストで大河でやってほしかったなと。
もっとじっくり各人物の内面や心情の移り変わりなんかを掘り下げて欲しかったと。せっかくいいキャストなのにちょっともったいないかなと思いました。
by tohriren (2005-01-09 22:17) 

FUUS

今年もよろしくお願いします。
このテーマをドラマにするには、放送時間が短すぎましたよね。私はそれなり楽しめましたが、でもやっぱり個々の心理描写などは、物足りない感じです。期待している人がおおいのだから、そろそろ大河ドラマで古代史を取り上げてほしいものですよね!
by FUUS (2005-01-10 07:04) 

やま

トラックバックいただいたようでどうもです

こちらのブログも拝見させてもらいましたが、
みなさん目の肥えたドラマ好きな方ばかりですね
昨日は岡田つながりで『タイガー&ドラゴン』を見ました
ドラゴンっ!ってほどには活躍してなかったけどf(^-^;)
by やま (2005-01-10 07:15) 

happy_nana9

はじめまして。TBありがとうございました。
あまり他所さまのブログを見る機会がないんですが、いろいろな感想があるんですねー。これからもときどきお邪魔させていただきますね。
by happy_nana9 (2005-01-10 16:35) 

ゆーじあむ

tohrirenさん、FUUSさん、やまさん、happy_nana9さん、皆様コメントありがとうございます。(まとめレスすみません。)
皆さんがおっしゃるように、大河くらいの時間枠にしないと古代史も扱うのは難しいでしょうね。
by ゆーじあむ (2005-01-10 18:46) 

gen-nai

こんなコーナーがあるなんて、最近ネット始めましたので。
「大化改新」は古代史の中で一番興味のあることでしたので、ワクワクして見始めました。ところが約10分ほどで、近くにある「灰皿」をくらせようとして、やっぱりテレビがもったいないのでやめました。一言で言って、ひどかったからです。「真実」はまだいろいろ政治的(天皇制?)に関わることですので、言えないと思うのですが、もう少しは「新ネタ?」を期待していました。
結局「大化改新」は、大阪(河内)中心の「倭国」を、九州、朝鮮南半島まであった「小国・日本」(新羅とも言う)の「那珂の王」(後の天智天皇と呼ばれた人)が、大阪・枚方で大戦争をして、倭国を吸収合併して「日本国」とあらためた大事件のようです。蘇我は「釈迦」の韓国読み「ソッカ」の音声漢字名のようです。要するに仏教徒です。対して勝者「天智天皇」は「シンドゥ」(神道)教系のようで、いわゆる「大宗教戦争」だったようです。そこからこの国の国名は「日本」になりました。
だから大阪地方はいまだに「恵比須」さん信仰が強く残っています。「えびす」は「蝦夷」(エミシ)です。
by gen-nai (2005-03-01 10:11) 

ゆーじあむ

gen-naiさん、興味深いコメントありがとうございました。
おかげさまで勉強になりました(^○^)
by ゆーじあむ (2005-03-01 22:19) 

gen-nai

うれしいです。
本当はもっと面白いのですが、少しずつ書いていくかどうか、気が向いたり、酒が適当にはいったら書きますが、蘇我エミシは聖徳太子と同一人物なのです。エミシは得目子(エミシ)とも書かれています。これはウマコとも読めます。聖徳太子は厩戸の王子で、同じくウマコです。また蘇我馬子も同一人物です。これらはどのような意味を持っているのでしょうか。
要するに、聖徳太子という人物は日本書紀が作りだした全くの架空人物で、本当の実体は、九州王朝の「多利子北狐(タリシヒコ)」を、書紀がパクッタ人物です。「随書」にちゃんと、「日出ずる処の天子、日没するところの天子に書を渡す…」という記述が残っていますが、その差出人は、九州王朝の多利子北狐です。その随書にちゃんと、使節は「阿蘇」登山まで記録しています。
結局「大化改新」、及びあの頃の日本書紀の記述は、人民(原住倭人・アショーカ仏教徒)を、ヒンズー系支配者が納得させるため作り出したほとんど作り話の歴史書なのです。(続く)
by gen-nai (2005-03-03 20:45) 

ゆーじあむ

なるほど、聖徳太子が架空の人物だったという説は耳にしたことがありますね。
また、続きを待ってます(^o^)/~~~
by ゆーじあむ (2005-03-03 23:35) 

gen-nai

最近北朝鮮や韓国も一緒になって、反日運動が盛んになっていますが、問題の原点はこの大化改新にあるのです。中大兄皇子(=天智天皇)は、朝鮮系本名「金春秋」で、日本(=新羅)が倭国(=仏教徒、蘇我)をやっつけて、(新)日本国にしたのですから、もうどこかで、この本当の歴史を、日本、韓国、北朝鮮3カ国で、何か分かりませんが、大会議を開いて、はっきりさせることっを、どうにかしないといけない時期に来ていると思います。これをうまくやると、(もちろん、台湾、モンゴルも同一民族です)真の意味で極東が一つの「同胞」になり、理想の極東文化圏(合併)ができるような気がします。彼の卑弥呼時代というか、倭の五王時代これらの地域は全て同一国家だったのです。そのような日本、朝鮮半島をおかしくしたのは、全て明治政府です。もう一回、大化改新、及び倭の五王時代のように日本、朝鮮半島が一つの国家に戻ることで、これから100年間ほど平和になれるような気がするのですが。
by gen-nai (2005-03-21 19:42) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 4

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。