この1ヶ月で買った本(新刊編) [Mystery]
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姉さん、事件です!(笑)
アプルビイ物がまた出ました!
この半年足らずで3冊もですよ(!o!)
・・・というわけで、Yuseum。
マイケル・イネスのアプルビイ警部シリーズを始め、この1ヶ月でいろいろ本を買ったのでご紹介。
(まだ、全然読めてないのだが(__;))
なんだかんだと忙しくて、本を読む間もブログ更新する間もないYuseum・・・。
まずは、新刊。(といってもクラシック♪)
以下の3冊を購入。
ハーレー街の死(ジョン・ロード著, 加藤 由紀訳)
ウォンドルズ・パーヴァの謎(グラディス・ミッチェル著, 清野 泉訳)
アリントン邸の怪事件 (マイケル・イネス著, 井伊 順彦訳)
※)ハーレー街の死 Death in Harley Street
待望の1冊がようやく出ました。
論創社の「論創海外ミステリ」で近刊予告が出てから1年以上。待ちくたびれました(^_^;)
・・・とは言っても、ジョン・ロードの作品はまだ1冊も読んだことがないんですねf^_^;
ロードは多作で有名なんですが、日本で翻訳されているのはそのわずか。
<ミッシング・テーマ>の代表作と言われている『プレード街の殺人』や、近年訳された『見えない凶器』などがありますが、いずれもイマイチだそうで。。。
で、「本格ミステリーを語ろう! 海外篇」に、
「"The Motor Rally Mystery"とかベスト1だという"Death in Harley Street"を訳してほしかった。」
とある、そのベスト1が遂に訳されたわけです!
初めて読む作家の作品は第一印象が重要で、これが身も蓋もないと他の作品は絶対読まないから、ロードはまず最高傑作と呼ばれる作品から読んでみたかったのです。
世評も上々のようで、早く読みたい・・・(´ヘ`;)
※)アリントン邸の怪事件 Appleby at Allington
・・・イネスは巷で流行ってるの?
この1年半の間に、『ストップ・プレス』、『アプルビイズ・エンド 』、『証拠は語る』、『アララテのアプルビイ』と、次々とアプルビイ物の代表作が訳され、そして、またもや長崎出版の「海外ミステリGem Collection」からイネスが出版(O_O)
来年以降もイネス作品が翻訳出版されるようですし、いったいどうしたことでしょう?
(嬉しいけどf(^ー^;))
この勢いで処女作の『学長の死』や、出版社倒産で絶版になった『ある詩人への挽歌』も復刊してほしいなぁ。
『学長の死』の復刊リクエスト投票ページ
『ある詩人への挽歌』の復刊リクエスト投票ページ
話を『アリントン邸の怪事件』に戻すと、本作はイネス後年の本格ミステリです。
この本にも、冒頭にレッド・ヘリングによる「読者へのささやかな道案内」があるけど・・・、
レッド・ヘリングって誰???
※)ウォンドルズ・パーヴァの謎 The Mystery of a Butcher's Shop
河出書房新社の「KAWADE MYSTERY」シリーズの4冊目はグラディス・ミッチェル。
作風は同時期の作家であるアガサ・クリスティーと対照的で、ラディカルなのが特徴。
探偵役のベアトリス・ブラッドリー夫人の先祖は、なんと魔女だそうで(^_^;
この作品はミッチェルの2作目の作品ですが、ブラック・ユーモアに溢れているようです。。。
その他、ミッチェルの現在入手可能な作品は以下の2冊。
『ソルトマーシュの殺人』(宮脇孝雄 訳)
『月が昇るとき』(好野理恵 訳)
『月が昇るとき』は英国BBCで映像化されているようだけど、数ページ読んで現在中断中(..;)
★スカパー!etc.のミステリチャンネルで、6月より「ブラッドリー夫人の推理」が放映スタート!
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こんばんわ~~♪
お久しぶりでございます!
お忙しい中、コメントありがとうございます!
キャッ!
音楽なったり、ブログがパワーUPしていますね!!
PC知識に乏しい私には・・・今のブログが限界です(汗)
ハーレーと聞いてバイクを連想してしまう
無教養さが恥ずかしいです(´・ω・`)ショボーン
by rafaero (2007-04-23 23:32)
rafaeroさん、コメントありがとうございます( ^)o(^ )
いえいえ、「ハーレー」と聞いて、ロンドンの病院がいっぱい集まるストリートを思い浮かべるほうがマニア過ぎです(爆)
by ゆーじあむ (2007-05-02 20:26)