マギンティ夫人は死んだ／鳩のなかの猫（名探偵ポワロ）

先週NHK-BS2で放映された名探偵ポワロのシーズン１１。

名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 3

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: DVD

DVDの発売も楽しみですがo(^o^)o、その４作品について簡単な感想をのこしておこう(｀・ω・´)ｼｬｷｰﾝ

『マギンティ夫人は死んだ』Mrs. McGinty's Dead

マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

• 作者: アガサ クリスティー
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2003/12
• メディア: 文庫

ほぼ原作に忠実に作られていて、よかったです。

割愛されたところもありますが（例えば過去の事件の数）、これはドラマの尺の長さを考えての割愛だから、仕方がないでしょう。

地味だけど、いい作品ですね〜。

ここ最近の「ニュー・シーズン」でよく見られていた妙な改変もなく、久しぶりの名探偵ポワロを楽しめましたヽ(^｡^)丿

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『鳩のなかの猫』Cat among the Pigeons

鳩のなかの猫 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

• 作者: アガサ・クリスティー
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2004/07/15
• メディア: 文庫

「鳩猫」は原作を読んだ時、全く期待していなかったら意外に面白かったので、好きな作品です

で、この作品がすごく改変されていないか、ものすごく心配だったんですよσ(^◇^;)

第二の被害者になるべき人物が、ドラマではカットされているし、何よりも“コードネームAngel”

いったい、どんなに改変されているのかドキドキでしたが、、、意外に原作に沿っていましたね。

もちろん、原作では終わりの方でようやく登場するポワロが、始めから登場しているので、いろいろ改変はありました。

例えば、上述の『マギンティ夫人は死んだ』の「ある」登場人物が、原作では再登場するのですが、（『マギンティ〜』→『鳩猫』の順で原作を読んでいたのて、びっくりしました。）これがドラマでは割愛されたのは残念。

あと、第一の被害者が槍で串刺しにされたのは、ビックリしましたが(ﾟﾛﾟ屮)屮

（原作では銃殺。）

でも、最初に書いた第二の被害者（原作とドラマでは被害者が違うのです）が、原作では殺害されるのに対し、このドラマでは殺人未遂に終わっていたのは、ある人物に対して「救い」だったと思います。

殺人と殺人未遂じゃ、だいぶ違いますからね。

この部分の改変は、よかったと思います。

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コメント 3

今シリーズは、一部改変もありましたが、視聴者がちゃぶ台をひっくり返したくなるようなおかしな変更はありませんでしたね（＾＾）。
早速１２月にもDVDが出るとのことでDVDも楽しみですが、シーズン１２も楽しみです！

Yuseumさんがついったで触れておられた「三幕の殺人」をYouTubeでさらっと駆け足で見てみました。
えーと、しゅ、主役はスーシェさんですよね？(゜.゜;　というくらいマーティン・ショウが出張ってましたね（笑）。いっしょに出てるのにセリフの分量が全然違う…。
by nisemi (2010-09-20 20:20) 

「マギンティ夫人は死んだ」はとても楽しめました。
このテレビシリーズは、原作忠実をモットーにしていると個人的には
考えているので（苦笑）、まあ尺の関係など以外では
あんまり改変はしてほしくないですね。

nisemiさんがコメントしておられる「三幕の殺人」。
あれは確か1人の俳優さんがほぼ主人公状態だったと記憶してます。
ポワロはあんまり登場せず、
解決篇であっと言わせてたような。
マーティン・ショウ氏がその俳優さんを演じているのかなと思いました。

by コースケ (2010-09-21 00:53) 

nisemiさん、コースケさん。遅ればせながら、コメントありがとうございます[にこっ]
『三幕の殺人』では、マーティン・ショウさんがその俳優さんを演じています。
思っていたより、ポワロも活躍、、、いや、あれは随行だなｗ
早く吹き替え版を放送して〜[はぁと]
by Yuseum (2010-10-09 20:50)