大変ごぶさたです(;´∀`)
ブログ更新が御無沙汰の上、「ミステリ通信」のくせにミステリにほとんど触れていないので、少しだけミステリに関してσ(^◇^;)

エラリー・クイーンの災難 (論創海外ミステリ 97)

  • 作者: エドワード D.ホック
  • 出版社/メーカー: 論創社
  • 発売日: 2012/05
  • メディア: 単行本
久しぶりの論創海外ミステリはエラリー・クイーンのパスティーシュ&パロディ集です#59011;
日本独自の編纂だったと思いますが、EQご親族の方々からも同意を得ています(と思います#59142;)
明日25日に店頭に並ぶ模様。
だから、何が収録されているのか、まだちゃんと知りません( ・∀・)
でも、[本格ミステリの名手]エドワード・D・ホックによる作品や、山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー (角川文庫)にも収録された、代表的なEQパロディであるアーサー・ポージス『イギリス寒村の謎』など収録されている、大変興味を惹かれる作品集です(*^O^*)

(蛇足ながら、確かアーサー・ポージスはこれとか、後で少し触れるシャーロック・ホームズの栄冠 (論創海外ミステリ)に収録されているホームズ・パロディなどが好評だったから、論創社さんが彼の短編集『八一三号車室にて』を出版したんじゃなかったのかな?)

さて、これも蛇足ですが。
なぜ、「災難」Misadventures かというと。
エラリー・クイーンがシャーロック・ホームズのパスティーシュ&パロディ集である「シャーロック・ホームズの災難」The Misadventures of Sherlock Holmesを編纂しているからです。
日本では、
シャーロック・ホームズの災難 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 2‐38))
シャーロック・ホームズの災難 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 2‐39))

この短編集は、英米ではコナン・ドイルの親族だったかの抗議により発禁処分になったのに(今はどうなのかしら(・_・)?)、日本の翻訳版は普通に売られていたようですw
もっとも、上の文庫本も今では品切れ状態ですけれど(‥ゞ

ついでに、どうでもいいことですが、過去に個人的なシャーロック・ホームズの災難がありました#59120;

話がかなり脇道に逸れましたが、「EQの災難」楽しみです#59117;