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「新選組!」は面白い!! [新選組!]

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「な〜にを、今更言ってるの(゜o゜)ヾ(--;」
と言われますかね(^^ゞ

以前、記事にしましたが、現在BShiの平日PM5:00より再放送中の、大河ドラマ「新選組!」(以下、「組!」と略)。

Yuseumはもちろんリアルタイムで全話見ました。
けれども、やっぱり見始めると見入ってしまうんだなぁ(^^)
そして、DVDも全て持っているにも関わらず、PM5:00から見られないときはわざわざ録画して見ちゃうんだなぁ〜(^^)V

ぜひぜひ、まだ「組!」を見たことない人には、今からでも遅くないのでこの機会に見て欲しいんだなぁ〜m(__)m

新選組といえば、長州藩などの尊皇攘夷派が計画していた<御所焼き討ち>の計画を未然に防いだ「池田屋事件」での活躍で、これまでほとんど無名だった「新選組」という名が天下に轟いたことで知られています。

これも先日記事にしましたが、先日スカパー!etc.のヒストリーチャンネル(TM)で、NHKで以前放送された「その時歴史が動いた」の第186回「新選組 ドキュメント池田屋事件 〜近藤勇・突入決断の真相〜 」が放送されました。

Yuseumは、恥ずかしながらこの放送を見たのは初めてでしたが、この番組は当時新たに発見された史料に基づいて、CGも使いながら池田屋事件の全貌を再現・検証したものです。
この放送を見てYuseumは、
「あぁ!『組!』で描かれた池田屋事件は、これを忠実にドラマ化していたんだなぁ。」
という感想を抱きました。
そして、「組!」で描かれた池田屋事件をもう1度きちんと見よう!と思いました(^.^)

でも、「組!」全話の中では、池田屋事件はいまいちパッとしてないんですね。
もちろん、新選組のエピソードの中でも有名な池田屋事件だから、NHKはいろいろ力を入れていましたよ。
「組!」第28回『そして池田屋へ』の制作においては、普段ドラマでは使わない特殊なカメラを使って撮影したりするなど、労力を惜しんでいませんでしたし、隊士一人一人がPRする番宣もそれぞれ放送したりするなど、新選組最大のエピソードで一気に盛り上げよう! というNHKの意図が見え見えでしたからね^_^;

ところが!
その1つ前の第27回『直前、池田屋事件』の本放送が、不運なことにちょうど総選挙と重なったために、NHK総合では1時間前倒しで放映されたんです。
それがモロに影響して、この回は「組!」全49話の中で最低視聴率をマークしたんですね( ´−`)
あれは痛かった(x_x)

もう一つ、「組!」の中で池田屋事件がいまいちパッとしていない理由。
脚本の三谷幸喜さんは、本人も話しているように、どちらかというと剣を交えた戦のシーンよりも、
「隊士たちの個々のドラマを描くこと」
に重点を置いていたんです。

だから、「組!」前半最大の山場であった <芹沢鴨暗殺→新選組誕生> を描いた第24, 25回。
そして、「助命嘆願」までNHKに送られてくるほどの反響を呼び、文化庁芸術祭にも出展され、さらには年末にも単独アンコール放送された、「組!」最大のクライマックス;第33回『友の死』
この2つがあまりに強い印象を視聴者に与えたので、その間に挟まれた形の「池田屋事件」は影が薄くなってしまいました(^^ゞ

「組!」はこれ以降ますます面白くなるものの、涙なしでは見られない話が相次ぎ(T^T)、それらがまた魅力的な話ばかりなんですよ。
このように、「人間ドラマ」に重きを置いていたこともあって、いわゆる大河ドラマ総集編である「新選組 ! スペシャル」においては、池田屋事件はほとんどカットされてしまいました。。。
これについては、Yuseumは「組!」のエッセンスを上手くまとめた総集編だな、と評価したのですが、ファンの間では賛否両論が巻き起こりましたねぇ( ´-`)
(ちなみに、大河総集編を「スペシャル」として放映するようになったのは、「組!」が最初です。)

ちょっと長々と、当時の思い出を書きすぎました(^_^;
でも今、Yuseumが心がけているのは、上に赤字で書いたように、
「組!」で描かれた池田屋事件をもう1度きちんと見よう!
です。
予定通りに放送されれば、第27回『直前、池田屋事件』は2/28(水)、第28回『そして池田屋へ』は3/1(木)放映予定なので、皆さんも見ましょう。
そして、その翌週は皆で涙しましょう(T.T)
(なお、そのさらに次の週はお相撲で、一旦放送お休みです。)

その前に!
明日(2/22)に放映される、先述した「組!」前半の山場が描かれる、第24回『避けては通れぬ道』を見ましょうね♪
この記事に点数をつける

P.S. 本編放送直後に放映される、ミニ紀行番組「新選組を行く」。
「組!」の完全版DVDには、3回を除いて「新選組を行く」も収録されていますが、その除かれた3回のうちの一つ、『桂 小五郎の妻 幾松』が昨日放映されました\(^O^)/
うん、やっぱり内容忘れてた(;^_^A アセアセ…

なお、「放送」と「DVD化などの二次利用」のそれぞれの許諾に関しては、白牡丹さんのブログ「白牡丹のつぶやき」の中の記事、「DVDに収録されなかった『新選組を行く』の回」のコメントの中で、白牡丹さんやkeiさんが詳しく解説してくれていますので、そちらをご参照下さい。


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チヨロギ

再放送、欠かさずご覧になっているんですね。
こうして記事にしていただくと、当時の感動がよみがえってまいります。
しかし選挙の日の放送は痛かったですよねー。
ほかの回でも、たしか選挙速報(ニュース速報?)のテロップが邪魔でしょうがなかった記憶が。NHKだからしょうがないんですけど(苦笑)
今回の再放送で、より多くの人に「組!」のすばらしさを知ってもらいたいですね(^.^)
by チヨロギ (2007-02-22 23:25) 

ゆーじあむ

チヨロギさん、nice!ありがとうございます\(^O^)/

当時は、15インチのブラウン管テレビに「BSデジタル元年」直前に買ったBSデジタルチューナーで見ることが多かったYuseumですが(少しばかり映像が綺麗だから)、最初期のチューナーだったからトラブル多発で、よく「フリーズ」していました(^^ゞ

例えば、留守録しているからと思って呑気に構えて、家に帰って再生してみると、途中で、
(1)音声が消えてしまう。
(2)画面が静止画像になって、動かなくなる。
(3)画面が突然真っ黒になって、その状態で延々と録画されている。
ということが起きるので、リアルタイムで見ないと不安で不安で(__;)
で、リアルタイムで見ていても同じ現象が起こるので、そのたびにチューナー・リセット。。。
一昔前のオンボロパソコンのようなチューナーでした。

アパートなので、BSアンテナが共同で、地上波の電波状態も良くなかったので、そのせいもあるのかな? と思って、我慢して使っていましたが、1年前に引っ越して(共同アンテナだけど)明らかに受信状態が良くなったにもかかわらず、同じ現象が頻発するので頭に来てσ(`´メ∂、半年前に20インチで少し旧型だったので安かった、液晶デジタルTVに買い換えました。

だから、綺麗な画像でなんの心配もなく見られる現在が嬉しくて嬉しくて(^○^)
・・・もっとも、DVDと画質はそんなに変わらないですけどね。(何しろ旧型のデジタルTVなので(^_^;))
by ゆーじあむ (2007-02-24 21:55) 

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