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相棒 第11話「ありふれた殺人」 -Season 3- [相棒]

※)関東ローカルの話ですが、今日('08/4/19)正午より
「ファンが選ぶベストストーリー」
として、この作品が再放送されます。
(もう1作は、 season 1『殺しのカクテル』。)

また、深夜(4/20)2:40からは、 season 5『裏切者』season 1『最後の灯り』が放送予定。
おそらく、これらは他の地域でも放送されると思いますので、[TV]番組表をチェック[exclamation]

以下、過去記事です。 


今回はいろいろ考えさせられる話でした。
あらすじは公式ページの前回のあらすじをご参照下さい。

まず、社会派的な視点から考えると、時効とは難しい問題ですね。
時効の後で犯人が分かっても、被害者には犯人の名前さえ知らされない。
残酷です。
 「時効制度にも限界が来たのかも知れませんね。」
という右京さんのコメント。

ラストシーン。
犯人の名前を教えてもらえずに警察を去っていく、娘を20年前に殺されたご夫婦に対して、右京さんは、
「あの姿を我々は忘れてはいけません。」
と語るのが印象的です。

単に社会派刑事ドラマに終わらないのは、「相棒」の魅力。
今回も本格テイストが用意されていました。
「問題は誰が殺したかではなく、なぜ殺されたかだっ たんです。」
は、今回の右京さんの影の名ゼリフでしょう。

そして、「レコード」
この言葉がきっかけとなり、モーツァルトの交響曲第25番(映画「アマデウス」で 流れる曲です)が大音量で響く中で、殺人の全容が明かされるのです。
本格の血が騒ぎます。

結局、時効後に20年前の殺人を自首した男が殺された事件、一時は20年前の事件の担当刑事が殺したのではないかとも疑われた殺人は、警察の組織の力で、
「ありふれた殺人」
として処理されます。
皮肉なものです。

次回は「予告殺人」。これも楽しみです。

 

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コメント 3

三味線屋

どうも三味線屋です。TB返ししておきました。

大河内監察官はどうでした?今回はラムネかじるシーンが少なかったのでちょい残念でした。
by 三味線屋 (2005-01-22 06:27) 

ゆーじあむ

三味線屋さん、コメントありがとうございます。
大河内監察官のラムネかじるシーンは確かに見物でした(^^)
by ゆーじあむ (2005-01-23 03:44) 

ez

TB&コメント、それとNiceもどうもありがとうございました!!
相棒の感想があって嬉しかったので思わずTBさせていただいておりました。
次回も、面白そうなので今から楽しみです。
by ez (2005-01-23 04:37) 

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