探偵 ＜スルース＞

3/15（日）夜11:40より、WOWOWで「本格ミステリ映画の金字塔」と呼ばれている映画が放映されます(!o!)

「探偵＜スルース＞」Sleuthというタイトルの、この映画（1972年イギリス）
アンソニー・シェーファーの戯曲を映画化した作品で、登場人物は僅か３人！
しかも、物語の大部分は名優ローレンス・オリヴィエと個性派俳優マイケル・ケインの会話だけで展開するというもの。

過去にVHSビデオが発売されているものの 既に廃盤で、DVD化もされていないので「幻の名作」と言ってもいいかもしれません。
「越境する本格ミステリ―映画・TV・漫画・ゲームに潜む本格を探せ!」 でも 「J’sミステリーズKING & QUEEN 海外作家篇」 でも、本格ミステリ映画のベスト・オブ・ベストとして真っ先に挙げられています。

WOWOWではこれに先立って、マイケル・ケインとジュード・ロウが共演する映画「スルース」を放映しますが（夜10:10〜）、こちらは鬼才ケネス・ブラナー監督によるリメイク（2007年アメリカ）。

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放送順はリメイクが先なんですけど、やっぱりオリジナルから最初に見たいですからね〜！
（なお、原題はオリジナルもリメイクも同じ。）
ということで、両方見たことないYuseumは録画して、先にオリジナルから見ることにします(^_^)v

小説家アンドリュー・ワイク（ローレンス・オリヴィエ）は、名探偵メリデュー卿を主人公とする推理小説を書き続けている本格ミステリの巨匠。
彼は、自分の若い妻が浮気をしていると知り、その相手でイタリア系の美容師マイロ・テンドール（マイケル・ケイン）を巨大な自宅に招いて復讐を謀ろうとする。

かくして迷路のようなカントリー・ハウスに招かれたテンドールは、専門知識を駆使したワイクの巧妙な罠にはまっていく。
最後には屈辱的な仕打ちが待っているとも知らずに・・・。

２人の男による心理戦、二転三転する意外な展開が見ものの本作は、「本格ミステリ・ファン」なら必見
Yuseumも今から楽しみですo(^-^)o

 

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（3/22追記）
オリジナルとリメイクを両方見ました〜

オリジナルは・・・最初50分くらいは、なんか「笑えないコメディ」というか、
「なんだかなぁ┐(´д｀)┌」
という感じでしたが、それ以降は緊迫感が徐々に出てきて、なかなか面白かったです。
あまり書くとネタバレになりそうなので(^^ゞ

 

リメイクの方は、、、オリジナルと異なるラストの展開が賛否両論だと伺いましたが。。。
いやぁ、Yuseumは理解できなかったです(゜ペ;)
「なんだ、これ ﾍ(ﾟдﾟ)ﾉ？」
っていう感じで。。。

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タグ：海外古典ミステリ

コメント 2

リメイクされたものもよいけれど、オリジナルがあるならそっちから見たいと思うほうですね、わたしも（*^-^*）

リメイクの全てがダメってわけじゃあないけど・・・リメイクドラえもんは受け入れ難いし・・・もしヤマトがリメイクされたら観るのも嫌かも（￣ｍ￣）=3
by ぽむ (2009-03-09 00:05) 

ぽむさん、僕もリメイクドラえもんは、ちょっとダメですね[あせっ]
スルースもリメイクには賛否両論のようで、オリジナルが偉大だとリメイクは難しいですね。
by Yuseum (2009-03-09 19:37)