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新訳・復刻 クリスティー文庫の10冊 [アガサ・クリスティー]

先日少し書きましたが、アガサ・クリスティー生誕120周年ということで、クリスティー文庫より以下の2冊が新訳出版されました。
五匹の子豚 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

五匹の子豚 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: 文庫
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 作者: アガサ・クリスティー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: 文庫
Yuseum、まだ買っていません。
ブックカバーがねぇ〜(ーー;)

いや、誤解のないように言っておくと、ブックカバーのデザインは素晴らしいです[揺れるハート]
真鍋博さんの描いた書影は素敵(^*^)
これは旧ハヤカワ文庫のブックカバーを復刻させたもの。
で、Yuseum。どちらも持っているんですよね(・・)

そして、これ。
期間限定カバーなんですよね〜。
「期間限定」ということは、ある程度経ったらまたブックカバーが変わることを意味しているわけで。。。
おそらく、元のデザインに戻るのでしょう。
(そうでないと、「クリスティー文庫」全102冊の統一性がなくなるから。)
旧ハヤカワ文庫のカバーを知っている人には、クリスティー文庫のカバーはそんなに評価が高くないようですが、Yuseumはクリスティー文庫である程度揃えたから、そちらのデザインで統一させたいなぁ。

ということで、新訳は気になるけれど、購入は一時保留。
まだ、手にとってはいないのですが、解説は同じみたいです。
ということは、『そして誰も〜』の解説は赤川次郎さんのまんまですよね?

さて、残りのラインナップですが、こちらのブログ記事によると以下の8冊が新訳刊行されるようです。

  • 『邪悪の家』(真崎義博訳)※1月上旬刊
  • 『秘密機関』(嵯峨静江訳)※1月上旬刊
  • ゴルフ場殺人事件』(田村義進訳)
  • オリエント急行の殺人』(山本やよい訳)
  • 『茶色い服の男』(深町眞理子訳)
  • 『牧師館の殺人』(羽田詩津子訳)
  • 『カーテン』(田口俊樹訳)
  • 『終わりなき夜に生まれつく』(宇佐川晶子訳)

  • この中で気になるのは、『ゴルフ場殺人事件』。
    どこかで記事を載せようと思って、まだ掲載していないのですが(^^ゞ、現行のクリスティー文庫は若干短い抄訳なんですね。
    (創元推理文庫は完訳。)
    だから、完訳で出るならば嬉しい[わーい(嬉しい顔)]

    あと、『オリエント急行の殺人』はこの前クリスティー文庫で読み直して、やや訳に古臭さを感じたので、新訳は大歓迎。
    また、未読のまま残している『カーテン』は、田村俊樹さんの訳ということで楽しみ。
    ・・・『終わりなき夜に生まれつく』は新訳にしなくても、、、という気がしますが(@_@;)


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    コメント 2

    コースケ

    これは気持ちがわかります。
    僕はクリスティものを集め出したときに、
    ちょうどクリスティ文庫が創刊し始めた頃で、
    ハヤカワ版で集めていた僕としては、
    そっちで統一を・・・という風に思い、
    書店を探し回った記憶があります(笑

    そして誰もいなくなった、は改めて購入しようかなと
    思ってるところです。
    by コースケ (2010-11-12 21:17) 

    Yuseum

    コースケさん、コメントありがとうございます。
    悩みどころですよね〜。
    Yuseumも、結局「そして誰も・・・」を購入してしまいました[ふつう]
    by Yuseum (2010-11-14 06:34) 

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