新訳・復刻 クリスティー文庫の10冊 [アガサ・クリスティー]
先日少し書きましたが、アガサ・クリスティー生誕120周年ということで、クリスティー文庫より以下の2冊が新訳出版されました。
『邪悪の家』(真崎義博訳)※1月上旬刊 『秘密機関』(嵯峨静江訳)※1月上旬刊 『ゴルフ場殺人事件』(田村義進訳) 『オリエント急行の殺人』(山本やよい訳) 『茶色い服の男』(深町眞理子訳) 『牧師館の殺人』(羽田詩津子訳) 『カーテン』(田口俊樹訳) 『終わりなき夜に生まれつく』(宇佐川晶子訳)
Yuseum、まだ買っていません。
ブックカバーがねぇ〜(ーー;)
いや、誤解のないように言っておくと、ブックカバーのデザインは素晴らしいです
真鍋博さんの描いた書影は素敵(^*^)
これは旧ハヤカワ文庫のブックカバーを復刻させたもの。
で、Yuseum。どちらも持っているんですよね(・・)
そして、これ。
期間限定カバーなんですよね〜。
「期間限定」ということは、ある程度経ったらまたブックカバーが変わることを意味しているわけで。。。
おそらく、元のデザインに戻るのでしょう。
(そうでないと、「クリスティー文庫」全102冊の統一性がなくなるから。)
旧ハヤカワ文庫のカバーを知っている人には、クリスティー文庫のカバーはそんなに評価が高くないようですが、Yuseumはクリスティー文庫である程度揃えたから、そちらのデザインで統一させたいなぁ。
ということで、新訳は気になるけれど、購入は一時保留。
まだ、手にとってはいないのですが、解説は同じみたいです。
ということは、『そして誰も〜』の解説は赤川次郎さんのまんまですよね?
さて、残りのラインナップですが、こちらのブログ記事によると以下の8冊が新訳刊行されるようです。
この中で気になるのは、『ゴルフ場殺人事件』。
どこかで記事を載せようと思って、まだ掲載していないのですが(^^ゞ、現行のクリスティー文庫は若干短い抄訳なんですね。
(創元推理文庫は完訳。)
だから、完訳で出るならば嬉しい
あと、『オリエント急行の殺人』はこの前クリスティー文庫で読み直して、やや訳に古臭さを感じたので、新訳は大歓迎。
また、未読のまま残している『カーテン』は、田村俊樹さんの訳ということで楽しみ。
・・・『終わりなき夜に生まれつく』は新訳にしなくても、、、という気がしますが(@_@;)
これは気持ちがわかります。
僕はクリスティものを集め出したときに、
ちょうどクリスティ文庫が創刊し始めた頃で、
ハヤカワ版で集めていた僕としては、
そっちで統一を・・・という風に思い、
書店を探し回った記憶があります(笑
そして誰もいなくなった、は改めて購入しようかなと
思ってるところです。
by コースケ (2010-11-12 21:17)
コースケさん、コメントありがとうございます。
悩みどころですよね〜。
Yuseumも、結局「そして誰も・・・」を購入してしまいました[ふつう]
by Yuseum (2010-11-14 06:34)